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ニュージーランド航空のサイトです。
銃持ち込み申請書はこちらからダウンロードできます。
政府公認のページ。ハンティングやフィッシングの情報満載です。

 

New Zealand

ニュージーランドは
ハンターのパラダイス


ニュージーランドはハンティング未経験者や初心者、そして世界各国でハンティングを行っている強者にとっても、ハンティングを行うには理想的な国です。

国中がハンティングエリア?
日本の70%の面積しかないこの国のいたるところで、獲物(トロフィー)に出会うことができます。
主要の国際空港から2〜3時間も車を走らせれば、そこはもうハンティングエリア!
アメリカ、カナダ、ロシア、そしてアフリカのように目的地に着くまで2〜3日もかかるようなことはありません。
にもかかわらず、ニュージーランドには世界記録を塗り替える質の高いトロフィーが数多く生息しています。

野鳥の楽園、ニュージーランド
野鳥の楽園といわれるニュージーランドはまた、バードシューティング(バードハンティング)の盛んな国でもあります。 日本ではめったにお目にかかれないカナダグース(雁)の迫力あるハンティング。駆け引きが必要なキジやウズラ、そして黒鳥(ブラックスワン)や孔雀(ピーコック)など獲物は豊富。

世界中のハンターの憧れの国
ニュージーランドには毎年アメリカをはじめイギリスやフランス、スペインなどヨーロッパ各国からハンターが押し寄せてきます。それは獲物の数が豊富という理由だけではありません。なんと、ニュージーランドにはゴールドメダル級のトロフィーが数多く生息しており、毎年数多くのトロフィーが海外のハンターによって記録されています。

銃のライセンスがなくてもハンティングできる国
ニュージーランドでは、銃のライセンスが無くてもハンティングを行うことが可能です。
ニュージーランドでは銃のライセンスを持つガイドが同行することで、ショットガンもマグナムも撃つことができます。もちろん、今まで銃などに触ったことのない人でも、ガイドが親切に取り扱い方を教えてくれます。



狩猟動物の歴史

様々な種類の狩猟動物と壮観で変化に富んだ地形のニュージーランドは、以前よりハンターの憧れの国として知られてきました。 北島の草木が深く生い茂った森から山の連なる南島中央部の地域にいたるまで、毎年群れをなしさらに増え続ける海外のハンター達にとってそこはまさに、パラダイスです!

ニュージーランドは世界から孤立した場所にありますが、人々は親切かつ友好的な国民性を持ち、国政は安定し、ハンティングチャンスが豊富にあることから海外のハンター達にとても喜ばれています。

海外から来たハンター達は、ニュージーランドの狩猟動物の全てが海外から持ち込まれたものだと知ると、とても驚きます。実は、1800年代初期にヨーロッパから哺乳動物が入ってくるまで、ニュージーランドにはネズミと2種類のコウモリ、そしてマオリが持ち込んだ犬(クリと呼ばれていました)しかいませんでした。

それでは、現在ゲームハンティングの対象となっている哺乳動物はどこから来たのか? それは、キャプテン・クックが将来難破しニュージーランドに流れ着く(かも知れない)水兵の食料として、イノシシやヤギを放ったことにあります。
1851年、南島ネルソン周辺に初めてレッド・ディアー(赤鹿)が放されました。この時放された鹿は残念ながら増えませんでしたが、1861年以降50年以上にわたり鹿をはじめブタ、ヤギ、ター(ヒマラヤター)、シャモア(レイヨウ、シャミィとも呼びます)、ワラビー、ポッサム(袋ネズミ)、ウサギ、ヘアー(大型の野ウサギ)など数多くの動物がやって来ました。
ニュージーランドにはイタチやストート(オコジョ)、フェレットを除き捕食動物がいないことや人口が少ないこともあり、それらの哺乳動物は劇的に増え続けました。

1931年、政府は増えすぎた哺乳動物の駆除を決定しました。駆除のためにプロのハンターが雇われましたが、彼等は国中に急速に増えていった莫大な数の鹿を駆除するため、毎年6ヶ月間から8ヶ月間もの長期に渡り、家族と離れて生活しなければなりませんでした。社会と隔離された彼等の生活は想像をはるか越えるものでしたが、彼等はそれに耐え、鹿を駆除し続けました。
ハンターによる駆除は、ガンシップと呼ばれるヘリコプターが導入される1960年代まで続きました。ヘリコプターの登場により今まで人間が入り込むことが出来なかった険しい山岳地帯でのハンティングが可能になりました。ヘリコプターとその乗務員は毎日限界まで飛びつづけ、出撃毎にトラックに積み切れない程の鹿をしとめました。

ところが、1970年代後半に鹿農業が紹介されたことにより状況は一変しました。それは、たった数百ドルの価値しかなかった死んだ鹿が、生きた状態なら数千ドルで取引されるようになったからです。ヘリコプターは駆除から捕獲へと変わり、数年後には100万頭以上の鹿が国内のファームで飼育されるようになりました。現在では飼育用の捕獲は僅かになりましたが、いくつかの山岳地帯では食肉用の肉を取るための捕獲が行われています。今ではヘリコプターによるハンティングは一般的なものになり、そのエキサイティングなハンティングは国内外問わず人気が有ります。

1920年代から1950年代にかけてハントされた最も素晴らしいレッドスタッグとワピティ(エルク、北米産の鹿)のトロフィーのほとんどは、ニュージーランドで狩猟されたものでした。ところがその後の爆発的な増加と戦争により、トロフィーの質は低下してしまいました。その質もこの20年の間に回復し、今では質の高いトロフィーが定期的に取れるようになり、その一貫した質の高さは再度世界をリードするようになりました。

ニュージーランドではピストルによる狩猟が禁止されている以外、ほとんどの狩猟動物に対し数の制限やシーズンの規制などなく、1年中いつでもハンティングを楽しむことが出来ます。さらにニュージーランドではハンティングはポピュラーなスポーツとして国民に浸透しており、40歳を越える国民のほとんどはハンティングと共に育ちました。

レッドスタッグ(赤鹿)
世界中のハンターが探し求める最高の獲物で、ニュージーランドで最も数の多い鹿です。この『峡谷の王者』は、ニュージーランドのいたるところで見る事が出来ます。
トロフィーハンティングは2月下旬から8月初旬にかけて行われますが、雄のハンティングは発情期の3月下旬から4月、彼らが発情のうなり声をあげる頃が一番エキサイティングです。4月の霜降る寒い朝、雄鹿の遠吠えを聞けば皆さんもきっと全身の毛が逆立つ事でしょう。
発情期の弓矢によるハンティングもまた格別で、豊富な隠れ場所により獲物のすぐ側まで近づくことが出来ます。
彼らの角は8月末頃に、落ちます。


ワピティ(ELK-ヘラジカ)
この堂々とした動物は1905年、ルーズベルト大統領によって寄贈されました。これらの鹿はフィヨルドランドに放されましたが、彼らのテリトリーに入って来た赤鹿との異種交配が進み、雑種が増え、ワピティのトロフィーの質を低下させました。現在では様々な種類のワピティを見る事が出来、国中でハンティングする事が出来ます。
彼等の発情期は3月上旬から5月下旬までです。


ファロージカ
英国から紹介されたこの鹿は赤鹿の次に数が多く、ニュージーランドのいたるところでこの鹿と出会うことが出来ます。彼らは攻撃的な動物で、4月から5月の発情期にそれは頂点に達します。この時期のファローはとてもやかましく、雄同士の決闘の際にはブーブーと大声を張り上げます。
ファロージカは3段階の色の変化が見られ、彼等の角はアメリカヘラジカのように掌状になっており、毎年10月から11月頃に落ちてしまいます。

SIKA DEER(鹿)
この種類は北島中央の、ブナの森林や草や低木が入り混じった地域に生息しています。彼らは満州から紹介されましたが、繁殖力が強く、赤鹿のほとんどのエリアを奪い取り増えてゆきました。 彼らのトロフィーはとても素晴らしく、毎年目を見張るような素晴らしいトロフィーが獲られています。
鹿の発情期の吼え声は4月の中旬に始まり、5月の終わりまで続きます。雄鹿は特に大声を発し、その叫び声は悲鳴にも似ています。
2月下旬から8月までが、鹿の最もエキサイティングなハンティング時期です。


サンバージカ
1875年、スリランカ(セイロン)およびインドから持ち込まれワンガヌイの近くに放されましたが、1919年頃にはロトルア周辺にも群れが見られるようになりました。ワンガヌイ周辺のハンティングは7月中旬から8月終わりまで行われ、なんと、ロトルア周辺では年間通してハンティングが楽しめます。
サンバーのトロフィーはあまり評価されていませんが、その質の高さはワールドクラスなみです。彼らは夜行性のところがありますが、どこでも見ることができます。成長した雄鹿の体重は220kg以上にもなります。


ルーサジカ
ニューカレドニア出身のルーサは1907年、初めてニュージーランドに紹介されました。彼らは北島ウレウェラ・ナショナルパーク近くの限られた場所に生息していますが、全ての鹿の中で最も賢いといわれるルーサをハントするのは、とても困難です。 成長した雄鹿は110kgにもなり、攻撃的なルーサは鋭くとがった素晴らしいトロフィーを持っています。
発情期は7月中旬から8月中旬までです。

ヒマラヤ・ター(タール)
赤鹿が世界中のハンターたちにとって最高のトロフィーならば、ターの風貌はまさに山の王者といえるでしょう。成長したターは約140kgにもなり、その堂々とした姿にハンター達はいつも驚かされます。雄のターの角とたてがみは帝王の風格を持ち、ハンターのほとんどは彼らを等身大の剥製にすることを望みます。
ターは1904年と1905年、マウント・クック周辺に放されました。1960年代後半にはその数は30,000頭にも膨れ上がりましたが、政府がターの数を厳しくコントロールするようになり、その数は3,000頭まで落ちてしまいました。その後商業ハンティングを一時禁止したことにより、現在では推定18,000頭まで回復しました。
ターの発情期は5月初旬から6月末までですが、最も良いハンティングシーズンは4月終わりから9月頃までです。


シャモア(シャミー、レイヨウ)
中央ヨーロッパ原産のシャモアもまたマウント・クック周辺に放され、現在ではサザンアルプス中に広がっています。
シャモアの最も良いハンティング時期は4月終わりから8月にかけてで、その頃背中には銀白に輝くストライプが現れ、体はつやのある黒になります。そのトロフィーはとても素晴らしく、ターに匹敵するほどです。ただ、彼らの視力は驚くほど優れており、ハンティングの難しさがよりいっそうハンターたちを魅了させます。成長した雄は35kg〜45kgほどになります。

イノシシ(ボアー)
上記にも述べましたようにイノシシはキャプテン・クックによって持ち込まれ、今ではニュージーランドのいたるところで見ることができます。ニュージーランドのイノシシは色やサイズは様々で、大きなイノシシになると肩までの高さは90cm以上、体重は180kgにも達します。
イノシシは1年中ハンティングできますが、地元ハンターは4月から10月にかけハンティングを行ないます。


野生の山羊
イノシシ同様キャプテン・クックによって持ち込まれたもので、ニュージーランドのいたるところに生息しており、その色やサイズは実に様々です。雄の角の幅は90cm以上もあり、1mを超えるものもしばしば捕らえられます。一般的に黒のヤギより白のヤギの方が角が大きく、立派です。


ワラビー
ご存知のようにワラビーはカンガルーと同属で、ニュージーランドには2つのタイプのワラビーがいます。最大のワラビーはレッド・ネック・ワラビーと呼ばれ南島中央、ワイマテ周辺に生息しており、弓矢によるエキサイティングなハンティングが好まれています。彼らの生息地は尾根伝いにある見晴らしのよい茂みの中です。成獣の雄の体重は20kg〜25kg。
北島のロトルア周辺ではタンマー・ワラビーが見られますが、その大きさは4.5kg〜7kgほどしかありません。
いずれのワラビーも1年中ハンティングすることができます。

ウサギ、ヘアー、ポッサム(フクロネズミ)
これらの小動物は、いつでもハンティングすることができます。ある地域では、ウサギや特にポッサムなどは細菌のように増え、今では国を挙げて駆除しています。ポッサムやウサギは夜行性で、スポットライトを使用しハンティングします。
 


バードハンティング
ニュージーランドというとほとんどのハンターの方が『ビッグ・ハンティング・ゲームの盛んな国』と考えられるようですが、ニュージーランドが『世界で最も素晴らしいバードハンティングのできる国』ということを知っているハンターは、残念ながらまだそれほど多くはありません。

獲得制限数に至っては世界まれに見る気前の良さで、特に南島は誰がなんと言おうと、バードハンティング好きのハンターにとってここは、パラダイスです!

ハンティングが可能な鳥の種類は多く、カナダ・グース(雁、ガチョウ)を初めパラダイス・ダック(ニュージーランド原産の鳥)、マガモ、プケコ(ニュージーランド原産の鳥)、グレイ・ダック、そしてブラック・スワンなどがいます。他にも七面鳥や白い首輪を持つキジ、ウズラ、そして驚くことに孔雀もこちらではハンティングの対象になっており、ハンターを楽しませてくれます。

ダック・シューティングは朝晩の冷え込みが厳しくなった5月最初の週の週末にスタートし、寒さの厳しい7月末まで行われます。カナダ・グースは1年中いつでもハンティングすることができます。その美しい姿でハンターを魅了するパラダイス・ダックはまだ夏の日差しが残る3月にシーズンがスタートし、春の兆しが見え始めた8月末にそのエキサイティングなシーズンが幕を下ろします。

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