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乗馬体験記

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桜井・小玉・辻様グループ

マウント・レイフォード&ハイカントリー (2006年12月22〜2007年1月1日)


ニュージーランド馬三昧旅日記

ニュージーランド初訪問。
到底ステイブルを一箇所に絞ることはできず、プランを練りまくり、結局計4ヶ所で乗ることに決め、11泊12日間の旅となった。
クラブ紹介にあったとおり、どこもすばらしく美しい自然の中で乗馬を楽しむことができた。 良き馬を育て、馬と共に私たちを素晴らしい世界へと案内してくださるステイブルの方々、美味しいお料理と暖かいもてなしをしてくださったロッジの方々、プランの調整から全ての手配、ガイドまでお付き合いくださった結城さん、そしていつも楽しく幸せな時間を共に過ごしてくれる、愛すべき馬、友、全てのことに感謝し、お礼申し上げます。

マウント・レイフォード・ホーストレックス
 (乗馬2日間) 乗馬:2006年12月23日、24日

ここはナチュラルライディングとういことで、経験者はビット無し。
あごから出ている紐が手綱。
馬は靴を履いていない。
最初は戸惑ったが、馬がよく調教されているのでしょう、馬場で少し練習すれば外乗に支障はない。(あまり走らなかったからかな…)
騎乗する前の馬とのコミュニケーション、上下関係、信頼関係を作る動作など、初体験のことばかりで、これもまた紹介に書かれている通り、新鮮な馬とのふれあい、乗馬が楽しめた。 ただ、ほとんど経験がないらしい外人ファミリーと一緒になってしまったので、あまり走れなかったのが残念。こんなに走らないのなら、鞍無しに挑戦すれば良かった…と後日後悔。
今度行くことになったら挑戦しよ〜っと。


2日目の午前中はファミリーチームが馬場で特訓をしている間にガイドのキャシーと2人、時々羊が現われたり、様々な鳥のさえずり、音のような不思議な鳥の鳴き声の響く、まさしくPeaceful & Beautifulな場所へ行った。
浅い川の中をバシャバシャと走る。「Samは先頭が好きだ」と言っていた通り、キャシーの馬を抜き始めた。2人並んで走る。気持ちいい〜!!!もっと走りたかったよ〜。

午後はファミリーチームと川原で遅めのランチをとり、ひたすらお散歩外乗。マヌカの林では何やら耳鳴りが…。それはマヌカの花に群がるミツバチの大音量の羽音であった。思い出せば今でも頭にこだまする"ブゥ〜〜〜ン"。
ミツバチ君、美味しい蜂蜜よろしくね。
馬場へ戻ると結城さんがお出迎え。Samと皆にお別れの挨拶をし、次なる目的地に向かって出発です。



ハイカントリー・ホースアドベンチャー 
(乗馬2日間) 乗馬:2006年12月26日、27日

25日、クライストチャーチで友人と合流しハイカントリ ーへ向 かった。
Ryton Stationに着こうかというときに見え始めた、何とも言えない色をたたえた湖! あの湖を見下ろせる宿に泊まり、馬に乗れる!と聞いたときの胸の高鳴りは忘れない。
翌日の乗馬に備え、美味しいクリスマスディナーもたっぷりいただいちゃいました。
部屋からの眺めといい、う〜ん、いい所だ。

1日目はノールさんのステイブルまで車で移動。
聳え立つ山間をひたすら馬と共に進む、私たちは旅人となった。
その景色の雄大なこと。私たちってほんとにちっぽけなのね…。
長旅で足が縮みそう。でも、おとなしくキュートなGypsy、鐙をはずしてたって全然平気だよ。でも、のんびりお茶を飲んでいる間に脱走しちゃいましたねぇ。お茶目なところもあるのね。(あの時のノールさんの青くなった顔、ビデオに撮っておけば良かった!!!)

お友達が高台に上り、脱走馬たちを発見!無事馬たちを捕獲。いいねぇ珍道中。
気を取り直して、美味しい夕食の待つ宿へ向かって出発! 遅れた分?走っちゃったら予想より早く着いちゃいました。へっへっ。
今日も楽しかった!

2日目は宿から馬で、あの絵の具を流し込んだような湖へ向かって出発! いやぁもう"わくわく"でしたよ。
朝食の間、嵐のように強い風が吹き、雨が降っていたのが嘘のように広がり始めた青空。
空、山、馬、全ての神様に感謝です!
対岸に聳え立つ山の茶色と湖のブルーが何とも言えないコントラスト。ホコリまみれの雑多な世間から隔絶された、絵のような景色。時空さえも超越し、他の惑星に降り立ったかのようにも思える不思議で美しい場所。

夢のような不思議な感覚と幸福感にとらわれながら、湖を眼下に山の斜面の小道を黙々と進み、急斜面を青空へ向かって登り、やがて道は谷へと向かい、ハイカントリーでの幸せな乗馬の旅も終わりへと向かって行った。
はぁ日本に帰りたくない…。
でもあと2ヶ所で乗るもんね!


ダートステイブル (乗馬1日) 乗馬:2006年12月29日

(ちょっと寄り道)
ハイカントリーからクィーンズタウンまでは、テカポを経由し結城さんと共に陸路で移動。
途中思いがけず立ち寄った「CLAY CLIFF」。自然の織り成す造形美。なかなか見ごたえのある所であった。

ダートステイブルは様々な国籍を持つ乗馬人であふれかえっていた。
いくつかのグループに別れ、各々のコースへと出発してゆく。
私たちのコースは川、川、川…幾度となく渡った。川幅もあり、水量も多く、けっこうな流れ。
体の小さいSpencerはお腹まで水に浸かっちゃうよ〜。
上を見ていても視界の下にどうしても入ってしまう岸と川。「う〜、岸が流れる〜!目が回る〜!落ちる〜!」流れの速い深い川と海への浸水は目が回るので苦手である。

車で移動中にたくさん見てきたルピナスの天然お花畑。その時思った「お花畑の中を馬でお散歩してみたい…」という夢は、ここで難なく叶った。
お散歩どころか、「走れる」と言った私たちの言葉を信じてくれたガイド君は、あまり経験のない方がいたため、私たちだけで走らせてくれた。調子付いた私たちは、お花畑や草むらの足場の悪い、有るか無きかの小道を走りまくった。そして後からやって来たガイド君から、私たちの通った跡は花が死んでいたと知らされる。
Spencerは、体は小さいが足は速い。前の馬を抜かないよう抑えるのに必死だった私には花を思いやる余裕などなかった。
あぁルピナスごめんなさい…。
ガイド君にSpencerはどうかと聞かれ「速すぎる〜!」と言ったら、笑いながら彼は言った「Spencerはレースホース」だと。どうりで…。 でも、あんなに抑えながら走っていたのに、発狂することもヘソを曲げることもなかったね、イイ子イイ子。
約一名、何回か落馬をしていたらしいが、特に問題はなく、私も川に落ちることなく、無事帰還。

はぁ〜帰る日が刻々と近づいてくるぅ〜。


ムリワイビーチ (乗馬1日) 乗馬:2006年12月31日

ここはクラブ紹介には載っていない。パキリがいっぱいで予約できず、こちらを紹介された。
ムリワイはオークランドから車で30〜40分ほどだっただろうか。
「黒い砂浜」という情報しかなかったが、送迎を担当してくれた女性から、ビーチのそばの林でも乗ると聞いて、林大好き人間の私はまたもや"わくわく"。
林には不気味な木々、馬に乗っている私たちより丈のたかいジャンボリーなススキの生えるジャングルのような林、神秘的な林など、雰囲気の違う林があり、これは楽しめた。
ビーチも林もナルニアやロード・オブ・ザ・リングなど、様々な映画のロケ地なのだそうだ。
林には野生の鹿がいたが、素早すぎてカメラには収められなかった。残念! そしてこの鹿も砂浜のように黒い。
これも火山の影響なのだろうか。
ビーチではレースになるからと走らせてもらえなかった。(これは「ベテランのガイドではなかったからではないか…」という私たちの後々の見解) というわけで、久々の浜辺のギャロップ!は流木のように波にさらわれてしまったが、「欲張ってはいけない。もう十分楽しんだ。いっぱい幸せだった。」と、果てしなく広がる海を見ながら、少しずつ現実へ戻っていくための心の準備を始めていった。

(おまけ)
オークランドのタワーから放たれる花火。
自然も美しいけど、これもまた美しかった。
私たちはスッピン&パジャマの上にジャケットを羽織った姿で、ホテルの玄関で大はしゃぎ。とても日本ではできない行動をとっていた。
「すごぉ〜い、すごぉ〜い」と言いながらビデオを回す、お酒と日焼けで真っ赤になった私のスッ
ピン「ぶぅ」な顔を金髪の女の子が何とも言えない眼差しで見上げていた。かなり恥ずかしい日本人だったに違いない…。

翌日ホテルから空港へ向かうタクシーの中から初日の出、拝ませていただきました。

愛すべき馬&友、旅で出会った全ての人、無事に感謝しつつ、2007年も良き年になるよう心から願った。

おしまい

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